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長野県手をつなぐ育成会は知的障害者(児)を守り、知的障害者対策を推進し、福祉の増進を図ることを目的とする団体です。

ごあいさつ


                  令和元年度大会開催に寄せて

                       長野県手をつなぐ育成会長 中村 彰

 長野県は全国に先駆け知的障がい者の地域移行施策を推進し、その障がい程度に応じて誰もが生まれ育った地域の気候・風土・匂いを感じながら、その人が望む暮らしを日々続けることができる環境になりました。長野県をはじめとする市町村福祉行政の皆さま、そして障がい児者福祉に従事される皆さま方に改めて感謝申し上げます。

 障がいのある方々が、その人に合わせた支援を受けながら堂々と地域に住む。実に痛快なことではないでしょうか。

 様々な人が暮らし行く地域。その地域にはLGBT、外国籍、暮らし難さを感じる方等、多種多様な課題を抱え、支援・理解・協力を必要とする方たちが居られます。地域はそれらの方々を如何に育み、共に暮らし行くのか。共生というボールは今、地域を形成する全ての人に投げられました。お互いを尊重し、と言うより興味を持って、私流の言葉で言えば面白がって接することにより、お互いに分かり合って行けるのではないでしょうか。課題は様々あるでしょうが、先ずはお互い言葉を交わしてみる、そして話し合って行くことにより、物事は好転して行くものと思います。

 さて、本年度の大会は実に贅沢な講師陣で開催させていただくことになりました。諸先輩方が築き上げてきた長野県育成会ならでは、と言っても決して過言ではないのではないでしょうか。
 先ず、障がい福祉政策・施策や育成会自体が抱える諸課題について、全国手をつなぐ育成会連合会の田中正博統括から様々ご説明いただきます。
 また現在、長野県社会福祉審議会障がい者権利擁護専門分科会で「長野県障がい者共生社会づくり条例(仮称)」の検討が始まりましたが、その道を含め数々の提言・提案をしておられる毎日新聞論説委員の野沢和弘氏から、障害者差別解消法と条例について等、具体的なお話しをいただきます。
 そして全国手をつなぐ育成会連合会政策センター委員の又村あおい氏には、様々な事柄を直接ぶつけてお話を伺いたいと思います。

 私が常日頃思うことの一つ、「人権」という言葉を用いると人はなかなか本音を言いづらい世の中なのかなぁ…と感じるのですが、皆さまは如何お思いでしょうか。

 末筆ながら、公私ともご多用にもかかわらず本大会にご臨席ご光彩を添えていただきましたご来賓各位に御礼・感謝を申し上げますとともに、会員各位みんなで明日の育成会を創って行く佳き一日になるよう、切に願います。

バナースペース

長野県手をつなぐ育成会

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